トップページ > コーティング性能 > ほとんどのガラスに施工可能
【左の写真】
病院のガラスブロックにも施工しました。
ガラスが直射日光を受けると、日射熱によって暖められた部分が膨張します。
一方、ガラス周辺のサッシに埋め込まれた部分や影の部分はあまり温度が上昇しません。
暖められた部分が次第に膨張していくのに対し、周辺部や影の部分にはあまり変化が無いので、周辺付近に引張応力が発生します(熱応力)。
ガラスのエッジ部分の許容強度を超える熱応力が発生すると熱割れが起こります。
フィルムを貼ったガラスが熱を吸収し、ガラスの熱膨張が激しくなります。
その事により、サッシで隠れている部分との温度差が激しくなり、許容強度を越えてしまい、熱割れを起こします。
ワイヤーが入っていれば更に吸収力が激しくなります。
ですので、基本的にはワイヤー入りガラスにはフィルムはNGです。
日照調整フィルムの場合、厚さが約70μあって、フィルムの層が3~4層(接着面、ポリエステルフィルム面、熱吸収面等)で構成されており、それぞれの層の膨張力が違い、其の上にガラスとの膨張力も違うのも割れやすい原因の一つです。
コーティング膜の厚みが約7μと、フィルムの約10分の1なのでガラスの許容熱応力を超える事はめったにございません。
もし御心配なら、熱割れ計算も致しております。
※熱を吸収しない防犯タイプや飛散防止タイプのフィルムなら網入りガラス・ペアガラスでも施工できます。
詳しくは弊社までお問い合わせください。
三菱電機体育館BRIO
森永製菓
日本全国で施工中
株式会社ECOP(エコップ)
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